講習会レポート
2018年10月18日・23日
設備管理担当者講習会「みなとアクルス」見学会
平成30年10月18日(木)及び23日(火)午後3時30分から、2日間で延べ33名が参加して「みなとアクルス」エネルギーセンターの見学会を開催しました。
建物設備管理委員会 首藤 健委員長のあいさつに始まり、東邦ガス㈱用地開発部の伊藤氏より説明を受けたあと、発電設備を見学しながらエネルギーセンターに向かいました。
「人と環境と地域のつながりを育むまち」をコンセプトに、「環境と省エネルギーへの取組みによる先進的なまちづくり」「地域防災に資する災害に強いまちづくり」「多様な人々が集い交流するにぎわいのあるまちづくり」を目指し、名古屋駅から南へ約7.5キロに位置する港区役所駅周辺の33ha(ナゴヤドーム6個分)を「みなとアクルス」として開発する計画が進んでいます。
環境に優しい電力供給システムとして、運河水を利用したヒートポンプ、ガスによる発電などを取り入れ、みなとアクルス中央に位置するエネルギーセンターから商業施設・スポーツ施設・住宅など様々な建物に効率よくエネルギーを供給するスマートエネルギーシステム(CEMS)によるマネジメントなど、総合エネルギー事業のモデルとなる先進的なまちづくりの実現に向けて、高い低炭素性・災害対策性を併存させる取り組みを進めており、参加者は各設備を見学しながら省エネルギーや災害対策などについての説明を受け、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
建物設備管理委員会としては、今後もこのような見学会を開催していきたいと考えています。