講習会レポート
2020年11月18日
普通救命講習Ⅱ(AED認定コース)
2021年11月18日(木)午後1時から、昭和消防署4階にある名古屋市応急手当研修センターにおいて、14名の参加者を得て普通救命講習Ⅱ(AED認定コース)を開催しました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大による緊急事態宣言が発令された際、応急手当研修センターが閉鎖された影響を受け、例年2回開催しているところ、本年度は1回のみの開催となりました。
また、参加人数に制限もあり、ご参加いただけなかった皆様には大変申し訳なく、次回の開催については早期に検討してまいります。
なお、当日は参加者に検温及び手指消毒をお願いするとともに、不織布マスクの着用を徹底するなど感染防止対策を講じての開催となりました。
この講習会では、田中 宏警備業ビルメン支部長のご挨拶のあと、心肺蘇生法及びAEDの使用方法、異物除去方法、止血法などについて指導員による講習を受けながら、実際にダミー人形とAEDを使用して、様々な状況を想定しながら救命措置を行う訓練が行われました。
AEDが普及し、街中や多くの施設で見かけるようになりましたが、救命行為を必要とする場に居合わせた際、講習を受けた経験がないと、なかなか実践することはできません。救命技能の維持向上のためにも、数年に一度の受講をお勧めします。